皆さんが加入する年金制度は、下図のように3階建ての構造になっています。日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人に共通した「国民年金」、2階部分が民間企業などで働く人が加入する「厚生年金保険」です。この2つの年金制度は国が運営しています。（公的年金）そして3階部分が「企業年金」、つまりＪＳＫ企業年金基金です。

■ 皆さんが加入している年金制度（年金の全体像）
1.公的年金
全ての国民に共通する国民年金（基礎年金、1階部分）と、サラリーマン・公務員等が加入する厚生年金（2階部分）があります。
2.企業年金
厚生年金基金、確定給付企業年金、確定拠出年金があります。

企業年金制度は、加入事業所で働く従業員の将来にわたる生活の安定を図ることを目的として運営されています。ＪＳＫ企業年金基金の加入者である皆さまは、受給資格を満たすと、公的年金のほかに、基金から一時金または年金（5・10・15・20年の有期）が受けられます。また、ＪＳＫ企業年金基金から受ける給付(一時金・年金)は、全額が実施事業所の負担によって積み立てられたものです。このため、基金に加入されている皆さん各々のご負担はありません。